事務所の特徴

●専門分野を有する複数の弁理士がクライアントのニーズに対応

　知的財産権の保護強化政策が米国・日本をはじめ世界各国で推進されている現況において、特許をはじめとする知的財産権は激烈な市場競争を勝ち残るために企業にとっては正に生命線であり、切り札であるとの認識が求められています。一方で、近時の技術の高度化・複合化が急激に進んでいる現況の下では、一人の弁理士があらゆる技術分野並びに特許・実用新案・意匠・商標に関するクライアントニーズに付加価値の高いレベルで応えていくことは、もはや不可能な時代に突入しています。
　そこで、オリオンでは特許・実用新案の分野と意匠・商標の分野の各専門分野ごとに担当弁理士を置いた上に、更に特許・実用新案の分野では各専門技術分野ごとに担当弁理士を配する専任制を採用しております。
　更に、複合技術に対応すると共にクライアントの企業活動をトータルにサポートするために複数の専門弁理士による相互協働体制の採用等も必要に応じてフレキシブルに対応させて頂きます。

● 知的財産権の国際化への対応

　激烈な市場競争の中で海外市場の重要性は飛躍的に増大しています。この海外市場でクライアントが企業活動を優位に進める手段としても、特許をはじめとする知的財産権は貴重な戦略手段となります。また、巨大マーケットである米国で特許訴訟に巻き込まれることになれば、日本では考えられない莫大な金額の損害賠償害の負担等により企業の存立基盤を揺るがしかねない状況に追い込まれる危険もあります。
　そこで、オリオンでは世界各国の弁護士・弁理士等と提携し、知的財産権の側面からクライアントの国際的企業活動をサポートさせて頂きます。

● 知的財産権に関する教育活動・企業戦略のコンサルティング

　オリオンはクライアントと共に更なる発展・成長することを理念としております。
　よって、従来弁理士が行っていた出願業務に留まることなく、クライアントの更なる発展を願い、クライアントの現況に応じた知的財産権に関する企業戦略の提案を行い、クライアントの企業活動をサポートさせて頂きます。
　更に、知的財産権を企業戦略の一つとするための基盤となる企業内の啓蒙・教育活動を行い、クライアントの知的財産権の管理体制のサポートをさせて頂きます。

● 提携法律事務所・会計事務所との連携によるトータルサポート

　知的財産権は権利取得の時代からライセンス交渉・侵害警告事件・訴訟事件等の戦略的活用の時代に移っています。
　そこで、このクライアントニーズに応えるために、知的財産権関連事件を専門とする弁護士と緊密な連携を保って高次元・高付加価値のトータルサポートを行います。また、近時注目を浴びつつある企業資産としての知的財産権の取引・価格評価等についても公認会計士・税理士と連携してトータルサポートを行います。